ケータイ小説みたいにアレンジ

拙者

柳生十兵衛

但馬守の嫡男

そういえば

前の公方様

亡くなっちゃって

それで

後継に

兄の方

一族で

推薦した

そして弟を

なんとかして

公方に

なるの

止めるの

努力した

計画は

ばっちぐー

ほとんど成功

でも

弟と妹

死んじゃった

十兵衛も

左目見えなく

なっちゃった

そして

良からぬ企み

してた

白塗り公家も

めっちゃ

苦労して

やっつけた

それでも

いっしょに

戦った

根来のみんな

父上に口封じ

されちゃった

十兵衛

めっちゃ

悲しい

めっちゃ

くやしい

とりあえず

お城に

もどった

新しい公方様と

あった

兄弟のうち

兄なんだけど

こいつ

めっちゃ

腹黒

ちょー

極悪人

そんな奴に

父上が

尻馬に乗って

虎の威を借る狐

十兵衛

やっぱり

父上も

ちょー

むかつく

なんで

公方様

名前は家光

つーんだけど

そいつの首

ちょんぱして

父上に

見せちゃった

そしたら

父上

夢じゃ夢じゃ

といって

頭がおかしく

なっちゃった

いい気味だ

十兵衛

すっきりした

趣味の刀で

これから

エンジョイライフ

するぞ


ケータイ小説風『柳生一族の陰謀』